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手間を惜しまず
時間を惜しまず
伊万里陶苑
伊万里陶苑は1968年(昭和43年)に設立の会社です。
伊万里で製陶所を経営していた金子定は
現代伊万里焼きの品質の追求と技術の伝承のために
持てる全てを投げ打って伊万里陶苑を創業しました。
当時の伊万里は近代化する生産設備により
大量生産への変遷が進み 手加工技法が軽視され
伝統的技能者は次第に減少し その伝承保存さえも
危惧される状況にありました。
時代に逆行する形となった一人の男の我儘とも取れる
美への想いが現代伊万里焼に新しい1ページを
産み出すことになりました。
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The highest quality ceramics, made just for you, by Imaritouen
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痴陶人
大英博物館において個展を開催した
初の日本人「痴陶人」彼の残した
思い・技・独自性は、伊万里陶苑の職人に
しっかりと受け継がれています。
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![jugs_and_leaves](https://www.imaritouen.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/jugs_and_leaves.png)
痴陶人
大英博物館において個展を開催した 初の日本人「痴陶人」彼の残した 思い・技・独自性は、伊万里陶苑の職人に しっかりと受け継がれています。伊万里陶苑で制作されたアーティスト
千住博、片岡鶴太郎、日野皓正
陶土について
超高品質の白磁、砂土、唐津系、信楽、萩などの陶土を商品に応じ使い分けています。白磁は不純物の少ない天草陶石のみを使用しております。焼成後の透明感のある白さは天草陶土本来の白さであり、電子レンジや食洗機を使用してもその白さは変わりません。
カンナについて
伊万里陶苑では、素焼きの前に器の全面を削り出します。職人たちは、次の工程を考慮して、カンナを使い分けて削ります。しかし、痴陶人の求める削り出しができるカンナが存在しなかったため、カンナを作るところから始めました。このカンナ作りと削り出しは、現在も職人達が受け継いでいます。
釉薬・絵具について
現在、5種類ほどの陶土を使用していて、それぞれの性質に適した釉薬と絵の具を作って使用しています。時間の流れとともに、今では手に入らなくなった原料もありますが、創業当時の雰囲気を壊さないように、テスト焼きを繰り返し改良を加えながら、それらの開発に勤めております